基礎学習コースでは、幼児・児童教育に必要とされるものごとを考える力・数の概念・基礎学習の習得を指導理念としています。

「読み」「書き」「計算」といった基礎学力を通して自分で考える力が身につくように、遊びと同じ感覚で楽しく学習できるプログラム内容で学習をサポートしていきます。また、個々のstepに合わせた教材が選択できるため着実な成長に繋がります。

体験で学ぶー(貼る、切る、塗る、なぞる、選ぶ)
感覚を育てるー想像力・思考力・集中力を身につける
(数理積み木、パズル)
文章題を解くー思考力・読解力・表現力を身につける

『計算100点で満足ですか?』

計算はできるけど、『文章題』や『図形問題』ができないという悩みに直面する親子をよく見かけます。
計算ができるから「数学」「算数」が得意教科と言って、『文章題』や『図形問題』を課すと途端に解けなくなる子どもたちをよく見かけます。
『文章題』や『図形問題』で問われているのは思考力です。数字だけを要領よく拾い上げて計算しているだけでは、思考力は養われません。
また、思考力は「数学」「算数」だけではなく、全教科に関わる基礎能力です。
その基礎能力が構築できないまま、小学校高学年、中学校に進級すると、学校の勉強を難しく感じ、ますます勉強嫌いになっていく子どもたちも多数見かけてきました。
この様な悩みの原因の多くは、幼児・小学校の時に、どの様な「学び」「遊び」に触れてきたかということだと思われます。
以上のように、昨今の小学生高学年以上の子どもたちの思考力不足を少しでも補えるよう、当教室のキッズコースを開校する運びとなりました。
基礎学習コースでは、この様な悩みを少しでも解決するために、『計算問題』『漢字(文字)練習』に加え、幼児・小学生でもできる『文章題プリント』や『図形パズル』『数理積み木』による体験学習を通して、計算力・思考力・空間認識力をバランスよく育てていきます。
小学校までの間に身につけることができるこれらの能力は一生ものです!!
学年を超えた「進級式」学習システムを採用していますので、その子の習熟状況に合わせた学習ができますし、子どもたちが「自ら考える力」「粘り強く考える力」を大切にした指導を行っていきます。

基礎学習コースでは、幼児期から計算だけを詰め込み式に教える方法は行いません。図形問題・文章問題中心に計算も含めバランスよくトレーニングを進めます。このシステムで学習すると高学年、中学・高校生で【自ら考える力】がぐんぐん伸びます。
時代は激変しています。
今後は『判断力』『表現力』辛抱強く深く『思考』する力が求められる時代になっていきます。

基礎学習コースの特徴

基礎学力を身につける

学習において、基礎なくして学力の向上は望めません。基礎学習の根幹を成すものは「読み」「書き」「計算」です。この3つの内容をバランスよく取り入れた学習を行います。
「物事を考える力」「数の概念」「基礎学力」をつけていくことを目的とし「学習の素地」をつくる事を目的としたコースです。

基礎学力をしっかり身につけた者が問題可決力を発揮するものです。
基礎学力をつけることはそう簡単ではありません。基礎訓練をしっかり行い身につけることができれば、応用力がつきます。読み・書き・計算といった基礎学力の訓練を行い身につけた子どもこそが、問題解決力、応用力、考える力をより大きく発揮できる大人に成長していきます。

基礎学力を身につけることは、社会生活をする上で、最低限必要なものであり最も重要なこと、すなわち、「生きる力」の基礎だと思います。
近年、社会的に日本の子どもたちには判断力や表現力が十分に身についていないこと、学習意欲が決して高くないこと、学校の授業以外での勉強時間が少ないなど学習習慣が身についていないことなどの点で課題が指摘されています。
小学校一年生では「文字や数」、二年生では「やさしい足し算・引き算、かけ算九九、長さ、時刻」を、三年生では「かけ算、わり算、重さ、大きい数」を学習します。どれをとっても小学校高学年、中学校、高校、更には大人になってからの実生活で必要不可欠なものばかりです。すべての土台となる基礎学力は何一つおろそかにできないのです。
読み・書き・計算の基礎に加え自主的・主体的に取り組む(学ぶ)意欲、論理的に思考し、それを表現する力、そして日本語と英語の基礎学力を身につけることが重要だと思います。

国が示している2020年の大学入試改革や次期学習指導要領改訂では、以上の内容を学校現場で改善できるように検討しているようです。当コースは、今後、学習負荷が高まることが予測される子どもたちのサポートが出来るような指導内容になっております。

使用教材等について

本来、子どもたちは楽しいことが大好きです。学習も楽しくできないと長続きしません。当コースで使用している教材は、これまでの指導経験に基づき、数千種類のプリントを集約し、子どもたちが自分から楽しく学習でき真の実力がつく教材です。
用紙の質・サイズ・ページ数・文字の大きさ・書体・イラスト等にもこだわり1500教室以上で導入され、累計800万部以上の使用実績があります。2012年度の四谷大塚の全国統一模試で4年生・6年生で成績1位の生徒を生んだ塾用教材です。

幼児から小学校低学年の吸収力は、私たち大人の想像をはるかに超えるものです。幼児期・低学年だからこそ自主学習の習慣が身につく絶好のチャンスです。その学習を始める『適齢期』とは好奇心旺盛でゆとりを持って取り組める幼児・小学校低学年だと思っています。

〔参考ページ〕
https://www.ejisonclub.co.jp/

学習方法について

無学年進級式学習
学年によって学習単元を決めるのではなく、それぞれの子どもたちの今現在の習熟状況によって学習する単元を決めて進めていきます。つまり、小学2年生が小学1年生の内容を勉強することもあれば、幼稚園児が小学2年生の内容を学習することもあります。
本当に学習の効果が上がる指導を行うには、学年という枠をはずし、一人ひとりの子どもの習熟状況を見極めて指導することが重要です。学校の授業では出来ない、その子のレベルの学習を行うことで、子どもたちは、それぞれのペースで進級の階段を上りながら「わかる喜び」「学ぶ楽しさ」を肌で感じ、次のステップへの意欲に目を輝かせています。

「計算はできるのに文章題になるとできない」とならないために。
「文章題になると足し算か引き算かわからない」という子どもたちは多くいます。これは、「国語力」も重要ですが、それだけではない場合もあります。「数の概念」や「算数ことば」をしっかりと身につけることが出来ていない場合にも起こり得ます。小学校一年生の教科書の中だけでも、「算数ことば」は200語以上あります。よって、「数の概念」「算数ことば」をしっかり身につけることが最も重要なのです。
「大きい、小さい、広い、狭い、たくさん、少し」などの言葉を感覚的に理解できるまで学習します。そして、物事を「比べて」「違いを見つける」ことを練習することで、どんな算数文章題でもすらすら解けるようになります。
幼児、小学生のいずれの教材でも算数(数の概念など)と、かきかた・漢字などを織り交ぜた構成になっているのも特徴です。幼児期から計算を詰め込み式に教えるのではなく、図形問題・文章問題中心に計算も含めバランスよくトレーニングを進めます。この方式で学習することで、高学年より「自ら考える力」がぐんぐん伸びます。

基礎学習コース 料金表

◆対象:幼児及び小学校低学年
※幼児については、個人差がかなりあるため体験学習時に受け入れに対してご相談させていただく場合があります。
※小学校高学年についても、受け入れは可能です。別途、お気軽にご相談ください。

◆開講曜日・時間
火曜日~金曜日
①16:10~17:00
②17:10~18:00
③18:10~19:00

土曜日
①13:10~14:00
②14:10~15:00
③15:10~16:00

月謝料金表

標準コース(1日50分×週1回:週50分)
¥6,600(税込)
標準コース(1日50分×週2回:週100分)
¥9,900(税込)

上記内容は、推奨コースです。異なるコマ数でのご案内も可能です。詳しくは、お気軽にお問合せください。
また、その他のキッズコースとの併用も可能です。併用の場合の月謝等については、別途、ご相談ください。

その他諸費用

入塾金(全学年)
¥11,000(税込)
システム管理費(6ヶ月ごとにご納入いただきます。)
¥6,600/6ヶ月(税込)
教材費
(週1回)¥1,650/月(税込)
(週2回)¥2,200/月(税込)

教材費については、その他のキッズコースと併用受講の場合料金が変わりますので、別途、ご相談ください。

その他

兄弟姉妹で通塾の場合、二人目のお子さまの受講費(金額が低い方)から20%減額となります。